「それは食べ物じゃないよ～」

思わずそう声を掛けたくなるような、一羽の文鳥の「お食事タイム」がツイッター上で話題になっている。

一体、何を食べ物と勘違いしているのだろうか？

グレーの体毛と、黒と白のツートンカラーの顔。そして鮮やかなピンク色のくちばしとつぶらな瞳が印象的なこちらの文鳥。ついばんでいるのは......リモコンの黄色いボタンだ！

大きさといい長方形なフォルムといい、もしかしたらトウモロコシの粒とでも勘違いしているのかもしれない。なんだか必死そうにボタンを取ろうとしている姿は、ユーモラスで可愛らしい。

こちらの写真に対し、ツイッター上では、

「美味しいそうな色合いなんですね」
「食い意地が......」
「角度を変えて一生懸命なのが可愛すぎですね」

といった声が寄せられている。

話題になっているのは、東京都在住のツイッターユーザーのうどん＆おでん＆こんぶ（＠udonchan0401）こと「よーこ」さんが、2021年8月14日に投稿した写真。Jタウンネット記者は18日、本人に話を聞いた。

常習犯だった

よーこさんは、4歳のオスの「うどんちゃん」、3歳のメスの「おでんちゃん」、生後6か月のメスの「こんぶちゃん」の3匹の文鳥を飼っている。

今回投稿された写真に写っているのは、こんぶちゃん。とてもヤンチャな性格で、野菜が大好きな元気いっぱいの女の子だそうだ。

写真を撮影した際の状況について、よーこさんは、

「土曜の昼間に放鳥した際、ソファにリモコンを置いてたら、こんぶちゃんが黄色のボタンばっかりハミハミしはじめました。
前の晩にあげたトウモロコシと勘違いしてるんだと思い、つい写真を撮りました。リモコンの黄色ボタンに何度も諦めずにかぶり付いてて、めちゃくちゃ可愛かったです」

と説明。こんぶちゃんはトウモロコシが一番好きで、見つけると目の色を変えて飛んでくるという。

「実は、以前にも旦那さんが何度か同じ状況を見ていたようで、『こんぶ、トウモロコシと間違えとるわ』と言ってました。しょっちゅうではないですが、時々かぶり付いているようですね。でも、やるのはこんぶちゃんだけです」（よーこさん）

ちなみに、文鳥はそんなに力が強くないのでリモコンは無傷だったとのことで、その後こんぶちゃんにはちゃんと本物のトウモロコシをあげたそうだ。

ツイッターでの反響について、よーこさんは、

「こんなに反響いただいたの初めてだったので、正直びっくりしています！　でも我が家のヤンチャなこんぶちゃんが、みなさんにもかわいい・面白いと言っていただけてとても嬉しく思います！　親バカなので......。
最近暗いニュースばかりですし、私自身が鳥さんたちに癒されるのと同様な気持ちを少しでも共有できたらと、楽しい写真はこれからもツイートしていきたいなと思っています」

とコメントしている。